ガーデン、アプローチ、外構。どこが境か わかりますか?
外国のガーデンを見ていると うちにわ そとにわ の区別はあっても日本の様に区切りをつけているのが少ない気がします。
今回のデザインは敷地全体をガーデンというとらえ方をした設計コンセプトでスタートしました。
区切りをなくすことによって土地を有効に利用することはもとより、コストを下げることも可能になりました!
今回のご依頼は とりあえずで作ってしまった、外構工事。
駐車場から砂利は飛び出してしまったり コンクリートむき出しで、寒々しいアプローチに温かみがほしい。そして何より、リビングが丸見えなので目隠しがほしいとのご依頼でした。 U様邸工事進捗情報です。
着手前です
まずは、駐車場部からスタートしました。単粒度砕石という砂利が敷き詰めてありました。
粒度が同じ石なのでかみ合わせが悪くコロコロと転がって、外に出てしまうのが悩みの種でした。
そこで
砂利を撤去しコンクリートを打設しました。
今、行われている作業は「養生」と言われている作業です。コンクリートを打設した後、表面に浮いてくる「ノロ」と呼ばれる部分を洗い流すため、表面のみ固まる速度を遅める薬。
遅延材を散布しコンクリートの表面全体に均一にいきわたらせるための作業です。
次に
アプローチ部の解体をしました。この部分を全てガーデンに改造します。
解体完了
門袖、インターフォンを取り付けるための枕木も立てました。
今回のジョリパット塗仕上げ。
なかなか優しいタッチに仕上がりました。名付けてぐりんぐりん仕上げです。
骨材の配合と塗厚を工夫し仕上げました。とっても可愛く仕上がりました。
次回は得意のレンガサークル編に入ります。
庭に広がりを持たせます。お楽しみに!
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