先日アップさせていただいたダイワハウス植栽|新築外構工事|原風景な庭が完成いたしましたので ご報告いたします。
コブルを全面に敷き詰めた モダンなイメージ。日本の原風景を思い浮かべる・・・。そんなイメージに仕上げました。
シンボルツリーには、ヤマボウシの自然木を。ナチュラルな樹形の中にも煌びやかなイメージが出せるような樹木を選んで来ました。
足元にはダンコウバイ、コバノズイナ、コデマリなどで動きを表現します。
受け側の樹木にはアオダモ。ゆるやかなカーブを描き厳しさの中に優しさを表現しました。
グランドカバーのシックなグレーが植栽を引き立てます。
ここで植物プチ雑学・・・・お弁当の間仕切りに使うバランとは このハランをその昔使っていたのが語源になっているんです。
着工前です。シンボルツリーを含め外構工事は完成していました。
そして完成。家のイメージがすっかり変わってしまいました。シックでモダンな外観にイメージが一新しました。
重厚な建物にダイナミックな植物がよくマッチしています。私がいつも心がけていつのは「建物との調和」 外構と建築 主張しあってはいいものが出来上がりません。
お庭には アズキナシ、ベニバナトキワマンサク、ハクサンボク、アオキ、リュウキュウバイなどリーフの形状で立体的な奥深さを表現してあります。
リピアが成長し、緑の丘が完成するのが待ちどうしい。
秋。この時期に芝を植えるのはタブーであることと芝刈りの手間を軽減し、より管理の楽なグランドカバーを・・・。という選択肢でリピアを選びました。
秋の植栽で芝を植えられる造園屋さんには注意が必要です。
西洋芝にはベストな時期ですが高麗芝をはじめとする日本芝は休眠期に入ります。
芝を切り取る際に葉や根を切りいためることになるのですが、リゾクトニア菌が発生しラージパッチという病気が発症します。この病気、一度かかってしまうとマンネン化しずっと消えません。
根が動きを止めるこの時期。病気などの原因になる細菌が最も繁殖しやすい気温になります。
きのこがおいしい季節は要注意です。キノコももとは菌です。
芝の生命力で病気を退治しているのに根が動いてなければ芝の中でぬくぬくと菌が繁殖しながら越冬します。
春には大量に繁殖した菌が芝の目射しの時期に芝を痛めつけるのです。最悪の場合枯れてしまいます。
ほとんどの造園屋さんは 芝には枯れ保証が付いていません。ご注意ください。
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