本日ニュープロジェクトの平板載荷試験をとりおこないました。
大きな擁壁が施工されるため 擁壁と土の重量に耐えられる地盤かどうかを試験しています。
平板載荷試験は地盤に直径30cmの円盤を設置し、そこに重機などで荷重を加え、その沈下量から支持力を求める調査方法です。 地盤の沈下量・支持力・反力係数を調べることが可能です
大きな重機を使います。0.4立米バックフォー 重量は10tあります。
ちなみに重機大好きおたくのミニ知識ですが 重機の重量は丸印の数字でわかります。
この重機は11トンあるということになります。
ちなみに同じサイズの重機 小松は PC100 日立はEX100と記載してあります。
日立のバワーショベルは英語のexcavatorを機種名の頭にもってきています。
ユンボは バックホゥが三菱から発売された当時の愛称です。
平板載荷試験のメリットとしては 直接地盤を調べられるという大きな利点があります。
直接地盤に荷重をかけて目視しながらの調査のため信頼性が高いことが特徴です。
5分ごとに沈下率を電極で測っています。
従来の地盤調査SS・ボーリング・表面波などはは直接地盤に荷重をかけて調査できません。
短時間で調査ができ、プレハブなどの簡易建物の調査に適しています。
また、地盤改良後の地盤の強度確認が可能なので擁壁などの調査に適しています。
新しい取り組みに心が躍ります。
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