映画 フラワーショーの試写会に招待していただき感動してきました。
チェルシーフラワーショー
アイルランドの田舎娘が”雑草”で世界最高峰の「チェルシーフラワーショー」に挑む。
花ではなく雑草などを用いた型破りなアプローチで、権威主義がはびこるショーに挑んだ女性デザイナーの奮闘を映し出す。100年以上の歴史を誇るチェルシー・フラワーショーで、金メダルを目指すメアリー。デザインノートを盗まれ窮地に立たされながらも、諦めずに夢へと突き進んでいく。メアリーが完成させた、エリザベス女王がほれ込むほど美しい庭に期待が高まる。
「わたしの庭が、世界を変える」というメアリーの夢に満ちた言葉とともに、青々とした緑で人々を魅了した庭が切り取られ、レイノルズが目指したテーマ「人と自然の共存」を感じることができる。
チェルシーフラワーショーの参加プロセスもよくわかります。
人は自然の美しさを求め世界中を旅します。
しかし現代の庭園は自然が本来持っている素朴な美しさを見失っている
この素晴らしい自然が永遠に失われる前に
私たちはそれぞれのやり方で守っていくべきです。
2001年秋 メアリーレイノルズがRHSにあてた アプリケーションの中の一部だそうです。
映画の冒頭から出てきますが 心を打たれます。
私がなぜチェルシーに出たかったのか
どんな庭が作りたかったのか・・・。
出場することに全力を尽くしすぎていたため
この映画をみてなぜゴールドが取れなかったのか。見失っていたものを思い出しました。
また 新たなる挑戦のスタートです。
自然環境保護
私たち造園家が一番やらなくてはならないテーマ
造園家ができる環境にある 天職。
絶えていくものを残し 新たな生命を宿す。
そんな素晴らしい仕事をできる素晴らしい環境にあること。
次世代の環境を守り作り上げていくことができるのは
私たちが一番近い環境にいることを 思い出させてくれた映画です。
造園や植物に携わっている職業の方は是非ご覧になってください。
名古屋地方では伏見ミリオン座
TEL:052-212-2437
7月16日(土)~公開です。
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