イングリッシュガーデンにあこがれています。
そんなお客様がよくお見えになります。
イングリッシュガーデンを日本で再現しようと流行したのが「ガーデニングブーム」
頑張って植物をたくさん植えるまではよかったのですが大きく育ちすぎてしまって、管理がしきれなくなり、気候の違いからお花タップリのガーデンは北海道以外ではなかなか再現はしにくいものです。
おかげでめっきり要望は少なくなってきました。
今回作庭で目指したのはアメリカの庭。
アメリカの庭とイギリスの庭。アメリカ人も祖先はイギリス人。
気候の違いで植物が変化し庭のタッチが変わります。
着工前
庭をどうすればどうなるのか?悩んでいたところ弊社のHP 樹が大好き!のキャッチフレーズにピンときたお客様。
自分たちやご両親共に 植物が大好きなこともあって頑張って庭づくりを進めていました。
しかし あるとき「もう限界かも・・。」と感じられる瞬間があったそうです。
ハードな素材の配置はヨーロッパの庭でよく使われる手法を使い、高原のイメージの植栽を施しました。海外の庭を多く見てきたこともあり魅せる工夫は沢山習得してきています。
樹皮に特徴がある植物を主体にプランツリストを作り奥様の大好きなドックウッドはお帰りになった際正面に見えるように配置してあります。
ユニソンのビンテージ煉瓦がしっかりと目隠ししています。
夏の強い日差しを遮るテラス。この場所で家族で定期的に行われる外ごはんの会が行われます。
庭で火を使い、食べ物を食べる。新しい機能を持たせることにより庭の付加価値が上がります。
山どりの雑木を使いながらしっかりと外国の庭のイメージを演出しています。
ヨーロッパ風の庭に見せるポイントがしっかりと押さえてあります。
新築の際とても気に入って作った門周りは今回の工事では何も手を付けず家族の歴史もしっかりと残しながら新しい風を吹かせます。
家全体が明るくなったことがわかりますでしょうか?
植物を植え 家族の心が晴れやかになり、さわやかな氣が流れます。風水も取り入れた庭づくりでは素晴らしい効果を体感することができます。
日は沈みまた昇る。
新しい未来へと続く架け橋を。
庭文化の素晴らしさを感じることができます。
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