光と風が織り成す・・・ 暖かな住空間をあなたに・・
ティーズ ガーデン スクエア
T様邸工事着工しました。
進捗状況のご報告です。
新築で新居を建てられたT様。アウトドアの大好きなご夫婦。家の中にクライミング用のトレーニングスペースを作っちゃうほどスポーツが大好きなお客様でした。
そこで自宅にいながらどこかしら 山の中のイメージを作れないかと考えました。
しかしそこには大きな問題がありました。ケンチブロックで区画整理された土地を購入されたため実際に使える有効面積が狭かったのです。
まずは土地を広げる工夫をしました。
ケンチブロックの前に大きなスペースがあることに気づきそこに ブロックを垂直に積むことによりスペースを広げました。
ブロック基礎の有効幅が取れないためケンチ石は そのまま残し 土圧を軽減しています。
なおかつ 複数のアンカーで引っ張っているため倒れることはありません。
まあ なんてことでしょう。平均で40cmくらいは土地が広がりました。
・・・・・・と ここまでは誰でも思いつきます。
ここからが 腕の見せ所です。
ナント 無機質なブロックを木のフェンスで隠します。
フェンスの根入れが取れないため ブロックを下地としてアンカーで固定しました。笠木を付けることにより剛性も増しより強度を上げてあります。
足元のブロックとの余ったスペースは花壇として利用していただき家の周り全てを植物で埋め尽くします。
奥様。 早めにしないと 雨で土がながれちゃいますよぉ。
地域の条例であまり 隠す外構は禁止されているので 横木ピッチは粗めで近くで見ると少し ブロックの存在感が気になりますが・・・
全体に見れば ブロック下地のところが暗くコントラストが出てフェンスと一体感のある外壁に見えます。
最初の写真と比べていただくと 建物がぐっとしまり、かっこ良くなったイメージになったのが 分かるでしょうか?建物の足元を濃い色にすると間延びせず 家が大きく見えます。
せっかく立派な外観でお家を建てられても 外構で気を抜いてしまわれてるお家を見ると いつも「もったいないなぁ」と感じます。
住まわれる方の価値観なので大きなお世話かもしれません。
でも一生のうち、そんなに何度も建てられない憧れのマイホーム。
そんな大切なご家族の歴史の1㌻に参加させてください。
きっと 満足していただける「世界で一つのお庭」をご提案させていただきます。
次回はお待ちかねの 玄関周り編です。あの六方石の登場です。
おたのしみにぃ? ですかね?
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