今年も一年大変お世話になりました。
先日、恒例の餅つき大会に参加してきました。
ご協力頂いたのは、明治45年から創業している今枝石材店さん。
昔ながらの石臼でついたお餅は本当においしい。しかしかなりの重労働。
縁起ものなので、楽しい大会でした。年末の12月29日は「苦を搗(つ)く」音韻から九日餅(くんちもち)と呼び、年の暮れの数日間のうちその日だけは餅をついたり購入を避けたりする風習があります。
今枝石材店さんでは毎年12月30日に行われます。今年は雨の中行われた、餅つき大会の様子をお伝えいたします。
まずはせいろでもち米を蒸す作業から始まります。
サラシやサラシより粗めの蒸し布を敷き、水切りしたもち米を開けて蒸し布でくるんだ後、蒸す。間もなく蒸しあがります。
蒸しあがると温度が下がるのを防ぐためダッシュ!
炊けた状態は、蟹(かに)の穴と呼ばれる孔が表面に見えるか、箸を挿してもち米が付着しなければ良いとされるが、米の芯が残っていない赤飯程度の固さに炊けていれば良い。炊けたもち米は蒸し布に包んだまま臼の中にあける。この時の米の状態は祝いごとの時に食べる赤飯と同じか、若干固い程度。
アツアツのもち米がとうちゃくしました。
最初はこねる作業から。臼にあけたもち米は、臼の外周に沿って杵の柄を腰に当てるか沿わせて体重をかけ、もち米を臼に圧し付けます。もち米が付着しないようにしっかりと温めた石臼に投入しつき始めます。
上手く蒸しあがっていないと大変な重労働になってしまいます。
米粒が分からなくなってきたら一気につきあげます。
ギャラリーもいっぱい。 よいショ よいショの声が鳴り響きます。黄色い声援のなか頑張ります。
さぁつきあがりました。
出来たてアツアツの餅をはじめはみんなでとりわけ頂きます。
ダイコンおろしやキナコ、つぶあんなど様々な味を楽しみます。それぞれの食材に縁起を担ぐ意味が込められています。日本人の文化って本当に素晴らしいですよね。
ゾクゾクと出来上がります。
そしておいしい顔。
次々に突かれる餅。
次はのし餅(角餅、切り餅)を作ります。ついた餅を1.5cm前後の厚さに延ばし板状にした餅をのし餅。温かいうちにしか伸ばせないので、こちらもスピード勝負。均等に伸ばしていきます。
そして、持ち寄ったもち米でつくため、それぞれの名前を書いて完成です。
今年最後の記事を縁起のいい餅つき大会で締めくくらせていただきました。
ご協力頂いた今枝石材店さま。ありがとうございました。
さて、今年も一年。波乱万丈で過ごすことが出来ました。ありがとうございました。
さまざまな皆様にご迷惑をおかけしながら、助けて頂きなら、本当に感謝、感謝です。
素晴らしいお客様に恵まれ、素晴らしい仲間たちに出会えたことが何よりもありがたく感じています。
今年も年を越すことが出来ます。
毎年思うのですが、奇跡の積み重ねで、年を越すことができありがたく感じています。
ありがとうございました。
来年も一所懸命走り続けます。
応援宜しくお願い致します。
2013年 皆様にとって素晴らしい年でありますように・・・・。
2012.12.31
ティーズガーデンスクエア株式会社 戸髙 文晴
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