クロガネモチの剪定・・・2月22日
クロガネモチは雄雌異株の常緑高木で、赤い実をつけます。
名前の由来は、葉の色が黒味を帯びていることからついたようです。
「金持ち」に通じるからといって、縁起ものとして庭に植えられる事も多いようですね。
<クロガネモチの剪定ポイント>
クロガネモチは寒さに弱いので、剪定は充分に暖かくなってから行います。
初夏6月と秋の9月が適期です。
クロガネモチは芽吹く力が強いので、全体を刈り込むことができるのですが、
実の鑑賞を前提とした雌株はむやみに枝をいじらずに、
できるだけ放任で自然にまかせるようにします。
その他に、3月と11月にも細くて生長の悪い枝や、混み合った箇所の枝、
樹形を乱すような伸びすぎた枝を切って軽く整える程度に剪定しておくと良いでしょう。
*ばっさりと枝を短くしすぎると実付きに影響してしまうので注意しましょう。
*クロガネモチは、新緑の頃ハマキムシがつくことがあるので、
薬剤で早めに防除するようにしましょう。
<今日の花:アフェランドラ 花言葉:雄々しい>
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