ビワの剪定ポイント・・・9月5日
◆<ビワの剪定の仕方>◆
ビワは、とても育てやすい果樹なので、実がなる庭木としてもお勧めです。
*剪定*
ビワの剪定は、ほとんど必要がなく、混んだ枝を秋に切ってあげる程度で済みます。
枝先に果実が付くので、切り戻しはしません。
4~5年すると、とっても大きくなるので、主幹をバチンと切り、背を低くします。
一般的に、8月頃に枝の先端の花芽を分化し、秋に花房を付けていきます。
これが10月~2月にかけて次々と開花していき、春頃から果実が大きくなります。
ビワのすべての花を結実させると、果実が小さくなり樹勢が弱ってしまうので
花房数が多い時は開花前に半分から三分の一に蕾を減らしましょう。
寒害の危険がなくなる4月上旬に、1果房で3~5果に摘果し袋掛けをします。
そうするとみずみずしい大きな果実に育ちます。
果実が黄色く色づき、芳香し始めたら収穫です。
余談ですが、ビワには薬効があり、葉の裏に生えているウブ毛をふきん等で拭いとり、
お茶・お酒・お風呂などに入れて利用します。
しかし、ビワの葉やタネの取り過ぎは逆効果で、危険とも言われているので要注意です。
果肉はたくさん食べても大丈夫ですよ。
そのままでなく、コンポート、タルト、ゼリー、ケーキ、ジャム等のスウィーツに利用しても
おいしいですよ。
その他の剪定方法はコチラから!
<今日に花:ユウガオ 花言葉:逆境を克服する>