ヤマコウバシ|雑木・・・12月14日
この木、ご存じでしょうか?
黄褐色に紅葉した「ヤマコウバシ」です。
ヤマコウバシの特徴は、なんといっても冬になっても葉を落とさない事。
青い時期に葉を揉んでみたり枝を折ると、ほのかな香りがします。
爽やか(スパイシー?)な匂いで、スゥ~ッとした香りです。
ヤマコウバシはヤマコショウとも呼ばれています。
10月くらいから実を着け始めるのですが、その実を噛むと辛いので
ヤマコショウとも呼ばれるようになったようです。
ヤマコウバシは落葉樹ですが、秋に黄葉した後も枯れた葉が落葉せずに、
枯れ葉を枝に付けたまま冬を越します。
その葉は、春になって新芽が出てきてやっと枝とお別れの時を迎えます。
まるで、世代交代みたいですね~ スゴ━゚+o。ヾ(*゚∀゚*)人(*゚∀゚*)ノ。o+゚━イ☆
常緑樹とは一風変わったかたちで葉を残すヤマコウバシ・・・
庭樹の一つに加えると、冬のお庭が違った趣になるのではないでしょうか。
<今日の誕生花:ツルウメモドキ 花言葉:大器晩成>
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