ミソハギ (ミソハギ科/ミソハギ属)
別名をボンバナ(盆花)、ショウリョウバナ(精霊花)、ミズカケグサ(水掛草)と言います。
ミソハギ(禊萩)の名前の由来は、汚れを払う為の水を注いで悪魔を払う禊(みそぎ)に使ったとされ、
祭事や盆飾りの供物を清める意味から禊萩(ミソギハギ)となり、
それが転じてミソハギ(禊萩)になったとする名の由来説が有力だそうです。
また、お盆のころにも咲いていることから「盆花」とも言われ、
供物に水を掛ける際に使ったのは、ミソハギが喉の渇きをいやす効果があるとされたので、
死者の喉の渇きをいやすためとも言われているそうです。