愛知県の緑あふれる庭・外構デザインのことなら春日井市のティーズガーデンスクエアにご相談ください。多種多様の雑木や植物で洋風でも和風でもない美しく年を取る懐かしい庭をデザインいたします。
HOME
>
緑の成長日記|屋上緑化|
> 春を告げる花「ミモザ」が鮮やか・・・
春を告げる花「ミモザ」が鮮やか・・・
暖かい晴れの日、春を感じてお庭周りをうろうろ散策していたら
鮮やかな黄色が目に飛び込んできました。
「ミモザ」の花です。
レモン色でふわふわの、かわいい花。
毛糸のポンポンみたいな小さな丸い花が、葡萄の様な房になって咲きます。
ミモザの花は丸くて小さな一つの花に見えますが、よく見ると極々小さな花が
球形に集まって咲いているのが分かります。
丸く全体を形作っているのは雄しべで、そこから数本長く伸びているのが雌しべなんです。
ほわほわになる前の花を観察すると分かりやすいですよ。
当たり前のように「ミモザ」と言っていますが、実は「ミモザ」ってオジギソウの学名だとか!
なんでも、葉や花の形がオジギソウに似ていたから誤用されてしまい
それがそのまま「ミモザ」と言う通名となったのだそうです。
私たちがよく言う「ミモザ」はアカシアに属しています。
日本の「ミモザ」でよく流通しているのは「ギンヨウアカシア」か「フサアカシア」のようです。
・ギンヨウアカシア(Acacia baileyana) ・フサアカシア(Acacia dealbata)共に
マメ科/アカシア属の常緑性高木で、別名「ミモザアカシア」と言います。
他に1000種以上ありますが、総称として「ミモザ」と呼ばれています。
「ミモザ」は春を告げる花として世界的に知られていますが、
花の鮮やかさは勿論、銀葉が美しくシンボルツリーとして人気が高まっているようです。
お花屋さんで切り花として売られていたり、ドライフラワーにしたり
リースやスワッグを作ってみたり、甘く優しい香りは、香水の香料にも使われています。
お部屋に飾ったら、部屋中がミモザの香りに包まれて幸せな気分になれそうですね
~*~*~ミモザ(ギンヨウアカシア、フサアカシア)~*~*~
学名…Acacia baileyana、Acacia dealbata
和名…ギンヨウアカシア(銀葉アカシア)、フサアカシア(房アカシア)
別名…ミモザアカシア
科名…マメ科 属名…アカシア属
原産国…オーストラリア
花色…黄色
樹高…5m~10m
日照…日なた
剪定…強剪定は避けましょう
※(注)ミモザはとても大きくなるのでそれなりの広さが必要です。
«
早咲きの河津桜が満開・・・2020.2.28
お庭の春を見つけてみた
»
関連の緑の成長日記|屋上緑化|を見る
梅の花・・・2月21日
ノボタン・コートダジュールの花・・・9月12日
ポカポカ陽気で・・・4月6日
バラの園|花フェスタ記念公園・・・11月3日
河津桜・・・2017.3.22
ジリジリ陽射しが照りつけています
花・花・花・・・11月29日
バラの誘引・・・10月14日