イチジク 剪定・・・1月25日
いちじくは剪定しない方が実のつきが良いという説もありますが、
成長が早いため、剪定しないで放置しておくと数年で枝があちこちに伸びだし、
非常に込み合うと共に、背丈も大きくなり過ぎて、収穫が大変になります。
将来の木をどのように作るか?それを考えて剪定作業をします。
★イチジクの剪定ポイント★
*剪定は葉が落ちた12月頃から樹が休眠している翌年の2月頃までの間に行なう。
*前年に新しく伸びた枝の、2~3芽を残して剪定する。
*カミキリムシ等に食害された枝は切り落とす。
*ある程度の高さになったら、上方に伸びている枝は切り落とす。
*絡み合っている枝や地面に向かって下がっている枝は切り落とす。
*剪定した後は雨水が入って切り口が腐ったり、そこからカミキリムシが入ったりするので、
切り口に塗布剤を施しておく。(殺菌剤が入った「トップジンMペースト」で殺菌保護します。)
「結果枝」には「節」があります。
来年この「節」から芽が出ます!
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