つるバラがフェンスに絡まって咲き誇っているのってあこがれますよね。
だけど、どうすれば綺麗に咲いてくれるのか分からないですよね。
剪定をしないと伸び放題で見苦しくなるので、綺麗に咲かすためにも剪定と誘引をしましょう。
つるバラがフェンスに絡まって咲き誇っているのってあこがれますよね。
だけど、どうすれば綺麗に咲いてくれるのか分からないですよね。
剪定をしないと伸び放題で見苦しくなるので、綺麗に咲かすためにも剪定と誘引をしましょう。
つるバラの剪定のポイント
つるバラのだいたいの物が一季咲きで、春しか花を付けないので冬の剪定だけで大丈夫ですよ。
四季咲きのバラも花が咲いた後に5枚葉の所で切るぐらいです。
剪定と誘引は、12月中旬以降~1月中旬までが適期です。
何故かと言いますと、この時期は枝の水分が一番少なくて折れ難いからです。
モダン・ローズの大・中輪のつるバラは、新しく出来たシュート(枝)に良い花をつけます。
毎年この時期に古い枝を切り取り、新しいシュートに取り替えてください。
一度花が咲いた枝で3年以上経っていて、新しいシュートが途中から出ていない枝は 付け根から切り取ります。
見分け方は、一度花を咲かせた枝は細くて短い花枝が出ていますが、 新しいシュートは、細くて短い花枝が出ていません。
シュートの先の未熟な部分は切り捨て全部葉を落とします。
シュートの数が少ない場合は、2年目の枝も残します。
つるバラの誘引
シュートはなるべく水平に這わせるようにしましょう。
フェンスなどに這わせている場合は、良く伸びたシュートは上のほうに、
短いシュートは下の方に30㎝ぐらいの間隔で、横にゆっくりと水平に曲げて誘引します。
アーチは、枝をS字に曲げて結わえると良く花が付きますよ。
ポールは、ほどいて巻き直す事を考えて、一方向から枝が水平近くになる様螺旋状に巻いて行きます。
ランブラー系は、一度花を咲かせた枝には花を付かせないので全部切り落とします。
残した枝を誘引しますが垂れ下がらせても花をつけますので、ウィーピング仕立てに向いています。
シュラブ系は、木バラのように短く切り詰めてもかまいません。
伸びたシュートを水平に誘引しても良く花を咲かせます。
2~3年生の枝も花芽を付けますので、残しておいても大丈夫です。
オールドローズや野バラは一度花を咲かせた枝は切り捨てて新しく出来たシュートに入れ替えます。
全体の2/3くらいまで切りつめても大丈夫です。
つるバラは、花が咲いた後で実を付けます。
そのまま置いておくと養分を消耗しますので、 花が散った時に一番上の5枚葉の所で切り捨てます。
実を付けさすと、養分を消耗して新しい枝が出なくなるので注意しましょう。