シマトネリコは、剪定なしだと、もともと高木なのでかなり 大きく育ってしまいます。(10~15メートル程度)
あまり伸ばしたくないときには、年2回の剪定が効果的です。
最終的な大きさや、樹形から考えた時のシマトネリコの選び方ですが、 苗の大きさは予算などの問題があるので、
成長点が止められていないものを選ぶことが大事です。
樹高はさまざまなものが売り出されていますが、 例えば1メートル50センチ程のものでも最上部がカットされ ていると、
そこから伸ばそうとしても側芽がでるので 樹形が乱れます。
そのうえ枝葉が対生につきます。この性質がタワシ状になってしまう原因です。
株立ちの場合もけっこう成長が早いのが特徴です。 対生のものは自然樹形ではなく管理して樹形を整えるのは少し 難しいです。
枝透かしするなら対に出ている片方の枝を落とします。
もう1点これはすべての樹木にいえますが下枝を簡単に 落とさないことです。
上部の枝はいくらでも萌芽してきますが、下部は強剪定しない 限りでてきませんので注意しましょう。
そのほかにも誰でも簡単に樹形を維持する方法があります。