・理論上は90年以上もつ(国の機関の調べ)
・JAS 保存処理材性能区分 K4以上の能力を所有が認められている(上から二番目)
・AQ認証材(AQ-優良木質建材) 保存処理材、屋外製品材の両方取得
・毒性もなく安全
・燃やしても安全
・リサイクル可能
*K-4の木材使用状態・・・通常より激しい腐朽・蟻害の恐れのある条件下で、高度の耐久性が期待できるもの
・シロアリにとても強い
・割れがほとんど無い
・対応年数・・シロアリ塚に半分埋めた状態で現在18年目 被害無し 腐れ無し
・レッドシダーの3倍以上 ハードウッドと同等の耐用年数がある
参考価格 ウッドデッキ 2000×1500 材工 13万5千円~
エコアコールウッドの防腐・防蟻のメカニズム
防腐
・・・低分子フェノール樹脂を木材組織に注入し加熱硬化することで 樹脂が高分子化します。高分子化した樹脂は腐朽菌の出す分解 酵素では分解が困難な為防腐効果があるのです。
防蟻
・・・一般に高等シロアリ(ヤマトシロアリ、イエシロアリ等)は お腹の中に原生虫を飼っており、食べたものはその原生虫が 分解してシロアリに栄養を与えています。 ところが 高分子化された木材は原生虫では分解することが できない為、シロアリは満腹なのに栄養源を断たれしまい 餓死してしまいます。
寸法安定性(割れがほとんど出ない等)
・・・低分子フェノール樹脂を主に木材組織の細胞壁へ浸透させます。 木材の寸法変化は水の移動による細胞壁の膨張・収縮により 起こります、その細胞壁を樹脂で固定するという事で、極めて 寸法変化を少なくするのです。
従来の保存処理材と違う点
・・・従来の技術では、 薬剤そのもに強い毒性が必要だった。また 薬剤の溶脱は防げなかったし、寸法の安定性も見られなかった 。エコアコールウッドは それらの困難とされていた問題点を 解決し、毒性を示さない樹脂による防腐・防蟻・寸法安定・ 薬剤の溶脱をクリアした 保存処理木材なのです。