大正、昭和、古き良き日本の風景。
縁側を利用し 近所の方とお茶を飲んだり、家族でくつろいだり、日向ぼっこをしたり、花火をみんなでやったりと、家族やご近所とのコミニケーションの場としての使われ方をもう一度見直してみてはいかがでしょうか?
大正、昭和、古き良き日本の風景。
縁側を利用し 近所の方とお茶を飲んだり、家族でくつろいだり、日向ぼっこをしたり、花火をみんなでやったりと、家族やご近所とのコミニケーションの場としての使われ方をもう一度見直してみてはいかがでしょうか?
着手前。
92歳になるおばあちゃんが、洗濯を干したり 庭木に水やりをしたり、庭との導線が大変危険でした。
テラスの物干しにも ちょいとジャンプしながら干したりされて 元気なおばあちゃんでしたが、庭に出ることが大変重労働でした。
全体はゆったりとしたカーブで優しいディティールでまとめました。
手前のステップはお茶等がゆっくりと座って楽しめるように若干高めにセットしてあります。
デッキを背もたれとして使ってもらい、自然と内側を向いてお話ができるように内カーブの設計にしました。
膝と膝が自然に内向きになり 会話も弾みます。
そして 捨てコンクリートに打ってある墨を頼りに丸のこでカットします。
今回は内カーブなので、技術が問われる作業です。 設計時にも内カーブの大きさにはカットができるように考慮して図面を書きます。